過食嘔吐
昔からぽっちゃり体型
専門学校の時、初めて故意に喉に手を突っ込んで食べ物を吐き出しました。
意外とすんなり吐けたような気がします。体重計にのったら食べたのに、少し減ってることに感動して。
そこから、食べても吐いたら良いと思うようになりました。
徐々に大量の物を買い込んで、一気に詰めて吐く事が習慣になりました。
学生で1人暮らし、一応バイトはしているけれど、どれだけ見切りの品を狙って買い込んでも、1回の食費に5000円程度掛かる。
そこで思い付いたのが風俗。
それより前から、とてつもなく歳の離れた自称彼氏の様なおじさんから、お小遣いを貰っていた。他にも。
見ず知らずの男性に性サービスをすることに何の抵抗もなかった。
お金がなくて、小麦粉を練ってでも胃に何かを入れて吐き出す毎日、どうせなら油っこいものや炭水化物を食べたい。
そのためにお金が必要。
こんな醜い体、その時は"若さ"だけを売りにして、なんとしてでもその日の過食費を確保したかった。
安易に踏み込んだ性産業。
でも、後悔はないはず。
梅毒治療中、だいたい8時間おきに服薬してるけれど、食べ物を吐けないのが辛い。
吐いたら薬の効果が薄れてしまう気がする。4時間でほとんどは吸収されるらしいけど、それでもやっぱり気が引ける。
だから食べ物を吸収しなきゃいけない。どんどん太る。醜くなっていく。