ソープ嬢の日記

性病に怯えるソープ嬢。記録と回想。

電話

早ければ、今月末再検査。クリアしていたら、2月には復帰出来るかもと。

 

1ヶ月かかるのとかからないのとでは、大きい。

 

感染してかなり初期で、1週間検査が早ければ、おそらく陰性だったと。誰かに移すほどの感染力はまだないから不幸中の幸いだったんかな。

 

感染して、2.3週間。かなり絞られるぞ、これは、、、

 

 

脂肪吸引

2月中頃予定していた、二の腕の脂肪吸引

費用は貯まっているけど、1月は頑張って稼いでダウンタイムお金に困らないようにしようとしてたから。

 

3ヶ月収入なしで休むのは、厳しいかな。

 

 

あぁ色んな予定がおかしくなる。

 

S着で、運が悪かったとしか思えない。

でも12月は頑張ったから。少し休憩をとりなさいって言われてると思うようにする。

 

梅毒になっても、風俗をあがる予定はない。奨学金だって返さないといけない。整形もしないといけない。欲しいものもあるし、手に入れたいものだって沢山ある。

 

お金で買えないものはない。

愛情だって買えてしまう。

 

 

完治したら休みなしで働こう。

必要とされないと、生きてる意味がない。

 

 

 

過食嘔吐

昔からぽっちゃり体型

専門学校の時、初めて故意に喉に手を突っ込んで食べ物を吐き出しました。

その後から過食嘔吐摂食障害


意外とすんなり吐けたような気がします。体重計にのったら食べたのに、少し減ってることに感動して。

そこから、食べても吐いたら良いと思うようになりました。

徐々に大量の物を買い込んで、一気に詰めて吐く事が習慣になりました。

学生で1人暮らし、一応バイトはしているけれど、どれだけ見切りの品を狙って買い込んでも、1回の食費に5000円程度掛かる。

そこで思い付いたのが風俗。
それより前から、とてつもなく歳の離れた自称彼氏の様なおじさんから、お小遣いを貰っていた。他にも。

見ず知らずの男性に性サービスをすることに何の抵抗もなかった。

お金がなくて、小麦粉を練ってでも胃に何かを入れて吐き出す毎日、どうせなら油っこいものや炭水化物を食べたい。

そのためにお金が必要。

こんな醜い体、その時は"若さ"だけを売りにして、なんとしてでもその日の過食費を確保したかった。

安易に踏み込んだ性産業。
でも、後悔はないはず。



梅毒治療中、だいたい8時間おきに服薬してるけれど、食べ物を吐けないのが辛い。

吐いたら薬の効果が薄れてしまう気がする。4時間でほとんどは吸収されるらしいけど、それでもやっぱり気が引ける。


だから食べ物を吸収しなきゃいけない。どんどん太る。醜くなっていく。

治療3日目

10日昼分からサワシリン250mg服薬
1日3回 1回2錠

アレルギー体質ですが、今のところ薬疹も高熱が出たり副作用なし。

少しお腹が緩いくらい。


どのお客様から感染したか全く検討がつかない。梅毒の皮膚症状もなんとなく知っていたけれど、そんなの見分けつかない。

まさか自分がなるなんて思ってなかった。
性病はある程度覚悟していたけど、治療したら3日~1週間で治るものがほとんど。


病院から電話が来た時まさかと思った。まさか梅毒だなんて。

頭が真っ白で、お店に結果を渡して何も考えられない。帰宅中泣けてきた


1ヶ月、長いともっと仕事が出来ない。収入がない。不安だけど、どちらかというと何にも考えてない無感情。

お客さんには言えない。そして彼にも。

淋病の時は伝えたけど、梅毒にかかりましただなんて、言えない。言った方が良いと分かってるけれど言えないよ。


感染して2.3週間だから、まだ初期で誰かに移すほどの感染力はないらしいけど、感染元が分からない限り恐いよね。

フリーならいいけど、指名の人なら…考えたくない。

STD感染-ソープ嬢

23歳、風俗歴5年
デリヘル、ホテヘル、SM嬢を経て現ソープ嬢

H.30.1.10 定期の性病検査で梅毒感染を発見
過去には淋病に感染歴あり
免疫力弱く、抗生剤服用やストレスが溜まるとカンジダを発症するヘタレた体の主。

治療中の記録

誰にも吐き出せない気持ち

この治療を期に、今までを振り返る時期にしたい。


だらだらと書きます。